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「原始キリスト教研究会」(Primitive Christianity Study Group)
略して、PCSGの、各地の集会場(コーヒーハウスと呼ばれる)には、「ライオンポスト」と呼ばれる投書箱が置かれています。

これは、誰でも無記名で、聖書についての疑問や質問、また「研究会」のあり方に対する提言などを、自由に投書するためのものです。これは、ジョナサン・パロットとその友たちが「研究会」を始めた時からの伝統となっています。パロットたちは自らも、多くの投書をすることを常としていました。そして、聖書研究の集まりを開くにあたって、神への祈りを捧げたのちに「ライオンポスト」を開き、その中の一つ一つの質問や提言を真剣に考慮したのです。

無記名であっても、誰の投書であるかは自明である場合が少なくありませんが、中にはいったい誰の投書であるのか全く見当がつかないものもあります。そして、そのようなものの中にも、「研究会」の聖書理解を深めたり、組織を改善するためにたいへん役立つものがあることを、経験から学んできました。時には、明らかに幼い子供の投書である場合もありますが、それが思いもよらない仕方で大人たちの目を開くことになる、ということもあるのです。

各地の「コーヒーハウス」略して「ハウス」は、こうして集まった投書の中から、注意を引くに値すると考えたものを、ロンドンの「センターハウス」に送ります。「センターハウス」において「有意義な提言」と考えられたものは、世界中の「ハウス」に知らされ、そこで活用されることになります。

このように、個人→ハウス→センターハウス→ハウス→個人という流れがスムーズに流れるようにと、常に努力が払われています。結果として、いわば「血のめぐりが良い」、常に新陳代謝の行われる、活き活きとした組織になります。

「ライオンポスト」は、ウィリアム・ウィストンが、しばしば講義をするために用いた「バトン・コーヒーハウス」に置かれていた、ライオンの頭をかたどったポストに由来しています。聖書的に言っても、ライオンは正義や公正の象徴であり、イエス・キリストも「ユダ族の獅子」と呼ばれていますので、「ライオン」はポストの目的と一致したふさわしい形であると考えられています。

なお、ポストは各「ハウス」がそれぞれに意匠を凝らした、手作りのものを用いることが伝統となっていますので、その出来栄えを見ることが、各地の「ハウス」を訪ねる時の楽しみの一つともなっています。あなたも、ぜひ機会あるごとに各地の「ハウス」を訪ねてみるのはいかがでしょうか。もちろん、ライオンだけでなく、各地に「信仰の友」を作ることも忘れないでくださいね。

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